海外情勢

米国の関与、イランの石油、そして今後のインドの経済

爆発的な人口を持つ中国とインド、両者経済的発展を強めている中、

今年2018年の頭に、米国のトランプ大統領がイランからの石油輸入の規制を強めた。

 

今月6月末には国内総生産を8.2%上昇させ、

経済発展は成功しているようにも見える…

しかしトランプ大統領がイランへの石油貿易の規制を始めてから、インドのインフレが強まっているというのだ。

 

さて、何が起こっているのか?

インドは今後どうなってしまうのか?

 

イランという国は、石油輸出機構(OPEC)の加盟国である。

インドはそのイランから多くの原油を輸入し、精製して石油にし、国内で消費または輸出をしていた。

インドは人口が多く居るので、消費もかなり多い。

経済学でいうなれば、需要を供給でカバーしていた(できていた)。

 

しかし、規制によって、それが難しくなってきた。

 

インドの人口は、アフリカ同様、年々増え、比例して石油の需要がどんどん高まっている。しかしながら、希少性の高い原油・石油が制限されているため、うまく国内での供給できず、自動的に値段が上昇。

 

(ちなみにアフリカは蚊による感染症(マラリア)、水汚染からの脱水症状(下痢)等で5歳以下の幼児死亡率がかなり多いが、子の労働力が必要ということもあり、親が若いうちから出産を試みる。
しかしインドは?
私の見解ではアフリカ同様おそらく児童の労働力の求めるせいだろう。)

 

シンプルに、原油・石油などの燃料に頼らないようにすれば、今回話題にした米国による規制や国内のインフレに悩まされることはない、と考えることも、まあ、できるにはできるが、

インド政府はもともと、自然環境を改善するグリーンエネルギーの為、国内でディーゼル車の使用やガス排出削減のポリシーを掲げてはいるものの、私の見解では、はっきり言って今現状では実現はほとんど不可能であり、現実的ではなく、また成功もしてない。

 

インド特有の宗教、ヒンドゥーの宗教観念は非常に強く国内に根強いており、そのヒエラルキーの最下位部にいる奴隷の数は世界一多い。

彼ら奴隷達には自由はなく、もちろん自由な選択肢もないので、極端に言えば、例えば勝手にハイブリットカーを買おうなんぞできるわけもないのである。

 

このように格差が大きく、宗教観念が強い国では、例え政府が新しい政策を掲げたとしても、非常に改善が難しい。

 

現状今年11月まではイランとの規制緩和されているので猶予があるが、そののちは、インド国内のインフレはますます加速する可能性がある。



Source: https://money.cnn.com/2018/08/31/news/economy/india-economic-growth/index.html