じぇるぴこが勝手にRadelet文献のざっくりまとめてみました。
(本件では著作権法に従い、具体的な内容に興味のある方は、よろしければ直接
文献Rise of the World’s Poorest Countries
に目を通して頂くようにお願いしています)
これまでに起きた6つの進歩
- 貧困の減少
- 健康の改善
- 教育(特に女子)の増加
- 収入の増加
- 民主主義国の増加
- 闘争・戦争の減少
➡ この進歩の3つの要因
- 冷戦の終了&共産主義国の崩壊
- グローバル化&新しいテクノロジーの導入拡大
- 新しい(優秀な)リーダー達
- (経済支援)
今後3つの変化の可能性
- 健康、教育、収入、貧困、全面的に経済は改善していく
- 改善(発展)は停滞する
- 気候の変化、人口の増減、環境の悪化、戦争のせいで経済は悪化していく
では何をすればいいのか
- 自己の為だけではなく、発展の兆しがある途上国が国際的な環境を築く為に、経済と政治を強化する
- 裕福な国と貧困の国、共に新しい技術や革新へのある程度の投資が必要
- 更なる進化への主な原動力として、途上国のリーダーシップやその言動
- 公平な長期の発展には教育や健康、社会の安全網への重要な投資が必要
不可能という者も中にはいるが、Radelet個人の意見では、
これらの考えは現実的で、改善は不可能ではない。
。
さて、この文献を読んでみた方、それからこの要点を見てわかる通り、
Radeletは結果をまとめて、それについて今後を予測していて、
文献の傾向としては結構ニュートラルです。
.
ディベートなんかのProsやConsを使う時には、
この文献は導入部分(イントロ)としては最適かもしれませんね。
以上、ざっくりまとめでした(^_-)-☆