日常(アメリカ)

米国で異なる言語を話すだけで発生してしまったハラスメント問題 その1

 

まずTwitterでバズっていたハラスメント動画をご紹介します。

 

ハラスメントといっても、人権侵害、人種差別、女性差別、といったコメントもありますので、一概に一言ではまとめられません。

 

この動画では、Michael Korsで鞄を購入しようとした男性が、

近くで作業中だったと思われる店員らのアラビア語による会話に対して、

英語を話さないという理由で逆ギレした動画です。

 

 

(※複数人いるので細かい部分は省略していますがそれぞれの動画の下に和訳をつけました)

ブロンドの女性「この店から出て行って!言うべきだったかな、

その鞄の為のギフトボックスはないの。出て行って、出て行って!」

男性「セキュリティーに電話します」

ブロンドの女性「掛けな?掛けなよ!」

男性「あんたは誰だよ?」

ブロンドの女性「どうでもいいでしょー?」

男性「(赤い女性に向かって)この人誰よ?」

赤服の店員「この方はお客様です」

男性「この人は客だ!あんたは客だろ!」

ブロンドの女性「あなたも客よ。」

男性「あんたは客だろ!」

ブロンドの女性「貴方と同じよ?出ていきなさい!

もしギフトボックスがないから嫌なら、出ていきなさい!

この店員さんをそっとしておいて!」

男性「あ ん た は 客 だ」

ブロンドの女性「そんなん知りません!

あなたは彼女を尊重していないし、彼女を不愉快にさせた、

そして言ったよね、言っちゃいけない言葉を!出ていきなさい!」

男性「セキュリティーに電話して」

ブロンドの女性「彼女は軽蔑されてたよね?あってるよね?」

大衆「そうです、そうです」

ブロンドの女性「でしょう? 出ていきなさい!」

男性「出て行かないからね」

ブロンドの女性「911に電話して」

男性「僕は買おうとしてただけ

ブロンドの女性「言わなかったっけ?あなたは…」

男性「あなたは警察ではないでしょう?!」

ブロンドの女性「私がだれ何てどうでもいい。

あなたはこの女性に対して尊重というものがない

男性「僕は(この女性にくそみたいな事は)何もする必要はない」

ブロンドの女性「セキュリティーに電話して」

男性「セキュリティーに電話しよう」

赤服の店員「もう閉店の時間です」

男性「わかった、セキュリティーに電話して」

赤服の店員「40分で閉店です」

男性「Get this woman had my face.」

(中略)

男性「この店員らはアラビア語を話してたけど僕はアラビア語を話さない」

黒人の男性「ありえないわ。アラビア語が理解できないからって、ここに留まってるのか?」

男性「僕はアラビア語を話さない。この店員らはアラビア語を話してたんだ」

黒人の男性「この人達は店員同士で話し合ってたんでしょう?彼らはあなたに話しかけてましたか?」

男性「そうだよ?でもちょっとだけど」

黒人の男性「でもあなたアラビア語話さないのにどうやってこの店員らがあなたの話を話してるってわかったんだ?!」

男性「それはわかんないけど」

黒人の男性「そうか、だからだ」

男性「君は誰なんだ」

黒人の男性「僕はあなたは誰だと思おうと気にしない。僕は…」

男性「君はここで働いているのか?」

黒人の男性「僕は誰なんて気にしないで。誰なんてあとでわかるでしょ」

男性「君はここで働いているのか?君はここで働いているのか?

僕はこの鞄を購入しようとしてるだけなんだぞ」

(以下略…)

 

ブロンドの女性「あなたはこの店員さんに意地悪してるだーけーなーのーよー。しかも彼女を尊重していない!民主主義とか英語とかスペイン語とか私はどうでもいいし。だた彼女自身を尊重して!

男性「僕はアメリカにいるし、皆には英語を話してほしい。それだけ!それが僕だ」

ブロンドの女性「紳士な男性になりなさい!」

(以下略)

 

 

異なる言語を話すと違和感を感じるのはよくあります。

 

日本にいる中国人の中国語や韓国人の韓国語なんかが一番身近です。

我々日本人は特に外国語が話せないし理解できない、一言語のみを話す人種であり、韓国語なんかの記号のようなハングルを見て、理解ができないためナチュラルに嫌悪感を湧かせる人は特に多いのではないでしょうか。

 

残念なことに、人種のるつぼであるアメリカでも同様の事が度々起きています。

中東から来る人間はテロリストに見えるという、超差別的イメージやステレオタイプがアメリカには存在する事も残念ながら事実です。

今回のケースはそこにアラビア語という難しい言語で、店員という立場の人が、英語しか理解ができないお客の前で使用してしまったため、逆なでしてしまったようです。

 

その2に続く