Rise of the World’s Poorest Countries by Radeletの経済学ざっくりまとめ

じぇるぴこが勝手にRadelet文献のざっくりまとめてみました。

(本件では著作権法に従い、具体的な内容に興味のある方は、よろしければ直接

文献Rise of the World’s Poorest Countries

に目を通して頂くようにお願いしています)

これまでに起きた6つの進歩

  1. 貧困の減少
  2. 健康の改善
  3. 教育(特に女子)の増加
  4. 収入の増加
  5. 民主主義国の増加
  6. 闘争・戦争の減少

➡ この進歩の3つの要因

  1. 冷戦の終了&共産主義国の崩壊
  2. グローバル化&新しいテクノロジーの導入拡大
  3. 新しい(優秀な)リーダー達
  4. (経済支援)

今後3つの変化の可能性

  1. 健康、教育、収入、貧困、全面的に経済は改善していく
  2. 改善(発展)は停滞する
  3. 気候の変化、人口の増減、環境の悪化、戦争のせいで経済は悪化していく

では何をすればいいのか

  1. 自己の為だけではなく、発展の兆しがある途上国が国際的な環境を築く為に、経済と政治を強化する
  2. 裕福な国と貧困の国、共に新しい技術や革新へのある程度の投資が必要
  3. 更なる進化への主な原動力として、途上国のリーダーシップやその言動
  4. 公平な長期の発展には教育や健康、社会の安全網への重要な投資が必要

不可能という者も中にはいるが、Radelet個人の意見では、

これらの考えは現実的で、改善は不可能ではない。

さて、この文献を読んでみた方、それからこの要点を見てわかる通り、

Radeletは結果をまとめて、それについて今後を予測していて、

文献の傾向としては結構ニュートラルです。

.

ディベートなんかのProsやConsを使う時には、

この文献は導入部分(イントロ)としては最適かもしれませんね。

以上、ざっくりまとめでした(^_-)-☆

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