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【まとめ】cynical / ironical / sarcastic、それぞれの違いと使い方とは?

「皮肉的」と意する英語はたくさんありますが、若干使い方が状況に応じて異なり、しばしば混乱する単語だと思います。

なので今回はよく使われる3つの単語cynical, ironical, sarcasticについて解説していきます。

 

まずシニカルという日本でよく使用されるカタカナ言葉に基づいてcynical, ironical, sarcasticと形態を統一していますが、基本的には単語としての違いを解説していますので、使用される際は文章によって文法は変更してくださいね。

 

cynical(シニカル)→ つまり cynicism

(シニカルはカタカナ表記でよく日本語でも使われているワードなので先に紹介します)

 

どんな時に使う: 冷笑的、ネガティブで悲観的。

周囲は自己中心的、信用できないかもしれない。

 

~ ニュアンス的にはこう。~

普段プレゼントをくれない人が突然プレゼントをくれてうれしい。

しかしその人は本心でプレゼントをあげたのではなく、貴方への頼みごとの代わりにくれたのであった。

だからあなたはとても皮肉な(冷笑的)気持ちになった。

 

sarcastic(サーカスティック)→つまり  sarcasm

どんな時に使う: 状況を(いい意味でも悪い意味でも)面白おかしくしたい時

 

~ 皮肉に使い時はこんな時に使う ~

悪い事が起きた時に、「めっちゃいい日だわ~!」「いいね~~↑↑」とあえて(皮肉に)応える

ironical(アイロニカル)つまり irony

どんな時に使う: 思っていた状況と反対の状況が起きた時

ほとんどの場合実際にはなす時に使う

 

~ どんな感じで使う。~

万一雨が降った時用にいつも折り畳み傘を持ち歩くけど、今日は忘れてしまった。なんて皮肉的だろうか。。