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日本語教師養成講座420時間の受講を受け始めて半年以上たちました。

この記事では、日本語教師養成講座420時間と検定試験について記しています。

結論からいって、専攻が日本語でない、日本語教師のたまごの人は、教師になるなら講座を受講するのが一番未来の生徒にとってはうれしい判断であると思います。

なんで私が日本語教師?

アメリカにいた時から、日本語を教えている大学教授や、日本語学校の先生などにあこがれていました。

日本語教師っていいなーって漠然と思っていたんですが、日本語教師といってもいろんな枠組みがあります。特に、海外志向が強い私には最初から学校を通いなおすしかない「教授」という手段か、当時特に資格も必要がなかったシンプルな「日本語教師」という仕事の二つに一つでした。

いろいろあって転職を繰り返し、今現在はコールセンターでオペレーター業務をしています。大企業の福利厚生がしっかりとしていて、顧客もいい人ばかりで、敬語や謙譲語学習に正直もってこいな場所といえます。

そんな中で、単に仕事しているだけでは時間がもったいないので、去年の2022年2月末に思い付きでアポを取り、日本語学校に足をのばしました。

日本語教師になる

日本語教師養成講座420時間完了
日本語教育能力検定試験合格
大学で日本語額専攻・副専攻で卒業

上記いずれかがあれば、日本語教師になれます。

(今現在制度が頻繁に変更になっているので、この記事をかいた後また変わっているかもしれません。調べてみて下さい)

日本語教師になるのに検定試験の合格って必要なの?

私の場合、受講していて思ったのは、日本語教師に必要なのは検定に合格することではないです。はっきりいって、いらないプライドをむき出しにするのはよくないです。

ある程度お年を召した日本語教師を目指している方がプライドをむき出しにして、煮え切らぬ怒りを大ベテランの先生に怒りをむき出しにしたりする光景を何度か見ました。

日本語教師ど素人でたまごの人が先に必要なのは、検定に合格することではないです。

生徒にとっていい教師になること。周囲と波長を合わせられる人になることですよね。

そして、ヒステリックにならない、プライドが高すぎない、柔らかい柔軟性がある、異文化を受け入れる知識や経験・知性がある、などといった人柄と、授業の仕方やあり方がとても大切だと感じます。

もちろん持ってて武器になります。でも過去に教えてない人が受講をすっ飛ばして検定だけとって先生になろうとするのは、果たして生徒にとっていいものか、とても考え物です。

検定試験は基本大学で日本語を勉強した人が次に手を付けるもの、もしくは現役教師が手がすいた時に受けるもの

という認識が、日本語教師のど素人にとってはいいんじゃないかと思います。

働きながら受講できるの?

学校選びはこだわってください。

そうすれば可能です。ただ、一年で終わらないと思っていただいたほうがいいと思います。

学校選びさえちゃんとすれば、オンラインと通学のハイブリッドクラスだと、ちゃんと仕事のリズムに合わせて土日だけの授業、平日のこの曜日だけの授業、という形で選べます。(学校説明会みたいなものに行けば詳細教えてくれるので直接きいちゃうとめちゃくちゃわかりやすいです)

私の場合、大企業のオペレーター業務をしているので、シフト制で休暇申請も取りやすいです。さらに毎日勉強しています。それでも一年じゃ終わらなかったです。急いで1年半までずれこんだ感じです。

理由としては、最後の方に受ける実践コースの3種類を順番に受けようとしたら、予約がいっぱいで結局1つ1つ時期を分けてしか受けられなかったため半年ずれこみました。

1年後かそれ以降に転職する予定がないのであれば、ほぼほぼ可能と言い切れると思います。

日本語教師って夢がいっぱい

こういう国に認められた資格を1つでも持っていると、給与はピンキリだとしても心の余裕につながります。

日本にいると海外で働こうとすると手段が限られますが、これ1つ持っているだけでアジア圏の○○国にいって仕事しよう、という決断が容易になります。さらに国が補助金を出してまで働かせてくれたりする仕事もあります。

どうしよっかなの状態

私の場合まだ受講中ということと、オンライン教師→どこかの国で日本語教師、というおおまかなプランを立ててるのですぐに教台に立って日本語教師になるつもりはないです。(ペットがいるので)

だけど教材資料をたくさんもらえるので、受講終了後にすぐにオンライン教師を始められるくらいの度胸はこの受講ですぐ身につくので、生かすも殺すも自分次第だなと感じます。

どうしようかな。

ただただ受講がもう少しで終わるというのがうれしいです。

思ったより頑張らないとここまで来れなかったので無駄にはしたくないですね。