ウィリアムイースタリーのThe White Man’s Burden第一章 Planners versus Searchersのまとめ。
(本件では著作権法に従い、具体的な内容に興味のある方には、直接
書物The White Man’s Burdenに目を通して頂くようにお願いしています)
この本は基本的にジェフリーサックスが掲げている10億人の極貧層を極貧から救い出す方法について、意見を唱えています。
難しい議題であるぞ、というのはWhite Man’s Burdenとあるように、タイトルどおりかもしれません。
* * *
医学的には、マラリア(蚊による深刻な伝染病)の被害は防止できるという流行り病の話から始まります。
裕福層が娯楽として読むハリーポッターの本と、貧困層がその裏で受ける実態の例を使って、
金銭支援をしている国や人々がいかにPlannerであり、彼らが無駄足を踏んでいるかを解説する。
“Planner” プランナー
→
- 簡単に技巧的に解決できる問題として考える
- 責任のなさ
- ジェフリーサックス
- 世界銀行(WB)
VS
“Searchers” サーチャー
→
- 小さな問題点にも焦点を置く
- 何が可能か考える
- 貧困層から話を聞いて解決策を見出す
- 現地のコンディションを考えて行動
- 過去の成功と失敗を学ぶ
- 政治的、社会的、歴史的、経済的なものを考える
- 責任感がある
➡ どう考え、何を参考にし、行動するかが要となる。
問題視されたもの:
★蚊よけネット
無料か、補助金を出すか、普通に有料で販売するか
ザンビア:無料で受け取った70%の人が使用しなかった
フィードバックと責任の大事さ
行った事への反省の欠如は援助の欠如につながる。
=責任感の欠如
=プランナーにはこれが欠けている
私は目を通してませんが、日本語もあるそうなのでこちらからどうぞ。
傲慢な援助: